応急手当、心肺蘇生
家庭の救急ノートより。 救急安心センターおおさか 06-6582-7119
けがや病気で倒れているひとを見て、声掛けをすることができるだろうか。 心肺停止後約3分で50%死亡 呼吸停止後約10分で50%死亡 多量出血後約30分で50%死亡 1.反応を見る。:呼びかける→軽く肩をたたく、・・動きや返事がないときは反応なしと判断。 2.119番通報とAEDの手配:助けを呼び人を集める→集まった人に、119番通報やAEDwp持ってくるように依頼。 3.気道の確保:手を額に置く→反対の手の指先を顎に当てる。→あご先を持ちあげながら、頭を後ろにそらす。 4.呼吸を見る。:目で傷病者の胸の動きを見る→耳で呼吸の音を聞く。→ほおで傷病者の域を感じる。(10秒以内に確認) 普段通りの息をしている場合は横向けにし、下あごをだし、両肘を曲げ上の方の膝を曲げる(回復体位) 5.人工呼吸:鼻をつまんで息を吹き込むのだが、これは空気漏れが起こりやすく、もうすぐ省略される予定。 6.胸骨圧迫:両乳頭を結ぶ線の胸骨上を両手を重ねて、腕を伸ばし、手のひらの付け根で4〜5p押し下げる。 1分間に100回のリズムで救急隊などに引き継ぐまで続ける。(人工呼吸を併用する場合は30:2で。) |